
みんなどう決める?両家顔合わせの場所・日程の決め方と準備マニュアル

結婚式を前に「両家顔合わせ」を行うカップルは多く、これは結納の代わりとして、両家が親睦を深める大切な場となります。顔合わせには、双方の家族がこれから末永く付き合っていくための第一歩としての意味合いがあります。結納のような正式な儀式ではなく、和やかな食事会として開催するケースが増えています。
この記事では、「日程」「場所」「服装」「費用」「手土産」という5つの要点を中心に、スムーズな両家顔合わせを実現するための具体的な準備方法と進行のヒントをまとめました。これらのポイントを押さえれば、初めての方でも安心して計画を進められます。
両家顔合わせの場所を決める方法
場所はどうやって決める?
それぞれの中間地点を選ぶことが多い
顔合わせを行う場所は、それぞれの地元が遠い場合、新郎側が新婦側に出向くのが一般的とされていましたが、最近は費用を平等にするために、それぞれの地元の中間の場所にするカップルも多いようです。中間地点を選ぶことで、両家が公平な条件で集まりやすくなります。
新郎新婦の住んでいるエリアを選ぶ場合
もし両家の距離があまり離れていない場合や、新郎新婦の居住地周辺で利便性が高いエリアがある場合は、そこを候補にするのも一案です。自分たちがよく知っている場所であれば、お店探しやアクセス情報を両親に説明しやすくなります。
お店はどうやって選ぶ?
会場は「個室」がおすすめ!
顔合わせはゆったりと落ち着いて話ができる空間が理想的です。個室のある料亭やホテル内のレストランなら、他のお客様に気を遣わず、両家だけの雰囲気をつくりやすくなります。
顔合わせでは「和食」が選ばれやすい
和食は箸で食べられるためフォーマルな場に向いており、年配のご両親にも好評です。格式高い料亭や和食レストランは、特別な日の食事にふさわしい空気感を演出できます。
景観やアクセスの良さを考慮
駅から近い、駐車場があるなどのアクセスの良さは、両家がスムーズに集まるために重要です。また、店内の雰囲気や景観も、お互いの家族に心地よい印象を与える要素となるでしょう。
両家顔合わせの日程を決める手順
いつ実施する?:結婚式3か月前までがおすすめ
両家顔合わせを行う明確な時期的ルールはありませんが、結婚式準備が本格化する前、挙式の3ヶ月前までには行うのがおすすめです。早めに顔合わせを済ませておくことで、その後の式準備やご両親への報告・相談がスムーズになります。
家族のスケジュール調整方法
日程を決める際は、両家のご両親や家族の都合を事前に確認しましょう。複数の候補日を用意しておくと、全員が参加しやすい日程をスムーズに選べます。また、土日祝日や連休など、家族が集まりやすい時期を考慮するのもいいでしょう。
お日柄(大安・友引)への配慮は必要?
必ずしも六曜を気にする必要はありませんが、ご両親の考え方によっては大安や友引など、おめでたい日を選ぶことで印象が良くなる場合もあります。事前に両家で希望があればお日柄を考慮しておくと、より円滑な調整が可能です。
両家顔合わせの準備リスト
費用負担と支払い方法はどうする?
平均的な費用相場(食事代約1万円程度)
両家顔合わせにかかる費用で大きなウエイトを占めるのが「食事代」。
相場としては、約1万円くらいの食事代が一般的です。注文する内容などについて、お互いに気を遣わなくて済むように、コース料理にしておくのがポイントです。
費用負担のパターン(新郎新婦負担・両家折半など)
招待する家族の分は、ふたりが負担をするというケースが多いようですが、両親も含めた、家族で全費用を折半するというケースも。
食事代以外にも、個室の貸切料金、宿泊費、交通費などがかかる場合もあるので、しっかりと事前に両家で、費用分担の方法を考えておきましょう。
皆が気を遣ってしまうお会計のことについては、当日や事後になってややこしいことにならないように、ご新郎様が中心となってスマートに決めておきましょう。
服装の決め方
両家のフォーマル度をそろえるポイント
両家で「格」が不揃いにならないようにしましょう。
片方の家が「フォーマル」で、片方の家は「カジュアル」だと、心構えをどのように持っていいのか、両家共に混乱してしまいますよね。
また、結婚への温度差など、余計な印象を誤って与えてしまう可能性もあります。日付が近づいてからあわてることの無いように、しっかりと意思疎通を図っておきましょう。
季節ごとの服装選びのコツ
季節に応じて素材感や色味を調整し、清潔感と上品さを演出します。女性は明るすぎないトーンのワンピースやスーツ、男性はダークスーツに明るめのネクタイなど、季節感を取り入れながらも上品さを保つことがポイントです。
手土産の選び方
「これからも宜しくお願いします」の挨拶を込めて手土産を用意するのは日本人ならではですよね。
ここで注意したいのは「必ず手土産が必要という決まりがない」こと。
「新婦側だけが手土産を用意していた」「新婦側が豪華すぎた」など気まずくならないように、新郎新婦のお二人を中心に、両家で足並みをそろえることが必要です。
ただ、せっかく用意するなら、やはり喜んでもらえる品を選びたいもの。
相手の好きなもの、家族構成、同居家族など事前リサーチがあると上手くいくことも!また、好きなものでも縁起がよい品を選ぶと尚良いです。
手土産の選び方と相場
高価すぎず、両家で足並みを揃えられる価格帯が理想的です。
一般的な手土産は、菓子折りや洋菓子、こんぶなどの縁起が良いとされるもの。両家が異なる地域から集まる場合は、地元の銘菓・特産品などを用意するとお互いを知るきっかけにもなります。
相手の家に訪問する場合でない限り、生ものや日持ちのしないもの、かさばるものなどは避けたほうがベターです。
手土産を渡すタイミング
手土産は、顔合わせが始まる前や終了時など、落ち着いたタイミングでさりげなく渡しましょう。あらかじめお互いに「手土産を用意するかどうか」確認しておくと気まずさを避けられます。
当日の進行をスムーズにするための準備
進行役の選定
当日の挨拶や段取りを誰が行うか、事前に決めておくとスムーズです。新郎や新婦が進行役を務めることが多いですが、両家の父親が挨拶を行う場合もあります。
会話の話題集
初対面でも話しやすい話題を用意しておくと、会話が途切れにくくなります。幼少期の思い出、二人の出会いや結婚式の計画など、ポジティブな話題を中心に選びましょう。

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手土産に格差があって気まずい
両家顔合わせでは、手土産に関する行き違いがよく見受けられます。たとえば、新婦側のみが手土産を用意していたり、片側だけが明らかに豪華な品を持参してしまい、気まずい雰囲気を生んでしまうことがあります。
こうした状況を避けるためにも、事前に「手土産を用意するかどうか」や「おおよその価格帯、品物の種類」などを両家で話し合い、ある程度の足並みをそろしておくことが望ましいでしょう。
費用負担が曖昧で当日バタバタ
また、費用負担をめぐる問題も起こりがちです。支払い時に立ち往生しないよう、事前に新郎新婦が費用を負担するのか、もしくは両家で折半するのかなど、明確な方針を決めておくことが重要です。
これによって、お会計の瞬間に無用な気遣いや戸惑いを減らし、スムーズな進行を実現できます。
服装が両家でチグハグで気まずい
服装の不一致も注意すべき点です。片方の家族が正装に近いスタイルで揃えているにもかかわらず、もう一方がカジュアルな装いで現れると、その温度差に当事者はもちろん、ご両親までもが居心地の悪さを感じてしまうことがあります。できるだけ早い段階でドレスコードを共有し、両家の格をそろえる努力が大切です。
まとめ:成功のポイントは両家の意向をしっかりとすり合わせる!
両家顔合わせは、家族全員にとって緊張の時間でもありますし、気を配らなければならないことがたくさんありますが、しっかりと行うことが出来れば、その先のお付き合いも安泰に進んでいきます。
成功のポイントは「両家の意向をしっかりとすり合わせる」ことです。
以下でもう一度ポイントを整理しておきます。
- 場所: みんなが集まりやすい中間地点や、二人が詳しいエリアで、個室でゆっくり話せる和食のお店がおすすめ。
- 日程: 結婚式の3ヶ月前くらいまでに。ご両親の都合を確認し、希望があればお日柄も考慮を。
- 費用: 誰がどれくらい負担するか、事前に決めておきましょう。
- 服装: 両家で服装の「格」を揃えることが大切です。
- 手土産: 持参するかどうか、何を持っていくか、予算感も両家で揃えておくと安心。
でも、「本当にこれで大丈夫かな…」って不安になることもありますよね。そんな時は、岐阜で結婚式をお手伝いしている私たち「ぎふ婚navi」にご相談ください!
多くのカップルの結婚式に携わってきた経験を活かし、顔合わせの場所選びから当日の進行まで、しっかりサポートいたします。お二人のご希望やイメージを丁寧に伺い、最適なプランを一緒に考えさせていただきます!
この記事を書いた人

野々村 明美
総合旅行業務取扱管理者の資格を持つ経験豊富なウエディングコーディネーター。
お二人の理想の結婚式を形にするサポートを行っています。
職歴:旅行会社勤務時代に、多くのリゾートウエディングをコーディネート。
保有資格:総合旅行業務取扱管理者