【76%が行きたいと回答!】再婚の結婚式、ゲストは行きたくない?「招待の不安」を解消!
再婚が決まり、結婚式を挙げたいと思っている。
でも、「ゲストに迷惑では?」「また招待するの?と思われているのでは?」と、招待状を送る手が止まってしまいますよね。
特に前回の結婚式に来てもらった人を再度招待するのは、すごく気が引けます。
実は、ゲストの76%が「2回目でも参加してお祝いしたい」と回答しているんです。
あなたが心配しているほど、ゲストは「行きたくない」とは思っていません。むしろ、招待されることを嬉しく思っている方が大多数なんです。
この記事では、再婚カップルが結婚式にゲストを招待する際の「本音」と「配慮の仕方」について、実際のアンケートデータやプランナーの現場の声をもとに解説します!
- ゲストの本音(76%が2回目でも参加したいと回答)
- 招待する側とゲストの認識ギャップ
- 招待客の選び方と事前確認の仕方
- ご祝儀の扱いと招待状での伝え方
- 親族への配慮と岐阜県内のおすすめ式場
ぎふ婚naviでは、これまで多くの再婚カップルの結婚式をサポートしてきました。
その経験をもとに、あなたが心から招待したい人に、自信を持って招待できる方法をお伝えします。
野々村 明美
総合旅行業務取扱管理者の資格を持つ経験豊富なウエディングコーディネーター。
お二人の理想の結婚式を形にするサポートを行っています。
職歴:旅行会社勤務時代に、多くのリゾートウエディングをコーディネート。
保有資格:総合旅行業務取扱管理者
再婚の結婚式、ゲストは「行きたくない」と思ってる?
再婚であっても結婚式を挙げるカップルは多くいらっしゃる一方、多くの再婚カップル様が気にしているのが、
- ゲストに迷惑では…?
- 行きたくないと思われているのでは…?
- 再婚の結婚式って、招待されたらどう思われる…?
という再婚式へ招待する「ゲストへの考慮」です。
しかし実際のアンケート結果を見ると、意外な事実が明らかになります。
ここからは「ゲストの本音」と、招待する側とゲストの認識のギャップについて、データと現場の声をもとに解説します。
【結論】76%が「2回目でもお祝いしたい」と回答!
当社ぎふ婚naviが実施した『再婚となる友人から結婚式への2回目の招待を受けたとき、どうする?』というアンケートでは、実に76.0%の方々が「再婚の結婚式でお祝いしたい」と回答しています。
さらに「参加するか迷う」と回答した割合は20.8%なため、
- ぜひ招待してもらって、お祝いしたい!
- 全く迷惑に感じない(むしろ嬉しい)
- 行きたいけど、参加しようか少し迷う…
上記のように前向きに考えている方が、全体の『約97%』を占めているんです。
【プランナーの声】「招待する側 or される側」にはギャップがある!
上のデータからもわかる通り、実は友人の結婚となれば何度でも招待されれば嬉しいというのがゲストの本音です。男女別でみても割合に差もほとんどありません。
もちろん「ご祝儀を渡しているので」「一度目の結婚の結末による」「前の結婚相手をよく知っていると躊躇」といった声も一部にはありますが、「再婚カップルだと2回目は招待しづらい」と思うカップルと、「ゲストは2回目でも招待してほしい」と思うゲストの間にギャップがあるのが現実なのです。
これは私たちプランナーの経験とこういったアンケート調査からしか、なかなか見えてこないものなおですが、大切なあなたの結婚式なら「2回目以降だってお祝いしたい!」という方が非常に多くいらっしゃるのです。
招待しないと:「なぜ誘ってくれないの?」となるケースも…
ここまで話したように、あなたが心配しているほどゲストは「迷惑」だとは思っていません。むしろ大切なご友人の場合「なぜ招待してくれないの?」「行きたかったのに」と寂しく思う方もいます。
招待する側は、「また?」「面倒では?」と思われることを過剰に恐れていますが、実際のゲストの本音は「友人の幸せを祝いたい」という“純粋な気持ち”が大半です。
だからこそ招待したい人にはまず「招待状」を送って、ゲストに参加可否を委ねるのがおすすめです!
再婚で「結婚式を挙げるカップル」ってどれくらい?
ゲストの本音がわかったところで、次は「そもそも再婚で結婚式を挙げることは珍しいのか?」「非常識だと思われないか?」という疑問に答えます。
ここでは再婚の割合と、再婚カップルが選ぶ結婚式スタイルの傾向を解説します!
【実は】日本の婚姻のうち「3組に1組」が再婚カップル!
2024年度、日本の婚姻に占める再婚カップルの割合は、
- 片方再婚:約20〜23%
- 両方再婚:約9〜10%
つまり合計で約30〜33%(3〜4組に1組が再婚)というデータが出ています。
また内閣府男女共同参画局が厚生労働省「人口動態統計(令和元年)」を基にまとめた資料でも、結婚するカップルのうち「夫または妻のどちらかが再婚」の割合は上昇を続け、直近では”4組に1組以上”となっています。
つまりそもそも“再婚”自体が、今やあなたが思っているほど、再婚は特別なことではないのです。
再婚カップルが選ぶ結婚式スタイルは?
再婚カップルにもっとも選ばれているのは「フォトウェディング」です。
次いで「前回よりランクアップしたホテル婚」「10〜20名程度の少人数婚」「会費制ウェディング」などが選ばれています。
“新郎(男性側)が再婚”の場合:少人数のカジュアルウェディング
初婚の新婦を主役にした華やかな王道婚から、カジュアルな会費制ウェディングまで、新婦の希望に合わせた柔軟なスタイルが選ばれています。
女性が初婚の場合は、女性側の気持ちを汲んで、結婚式スタイルを決めることが多いです。
“新婦(女性側)が再婚”の場合:想い出を残す「フォトウェディング」
新婦側が再婚の場合は「フォトウェディング」がもっとも多く、前回とは違う雰囲気のドレスを着たいなど、経験を活かした選択をする方が多いです。
初婚時の経験をもとに今の状況に合った理想の結婚式の在り方を追求することが多いようですね。
親しい人だけを招いた「会費制ウエディング」や周囲に気兼ねなく行う「ふたり婚」など選択肢もさまざまです。
ふたりとも再婚の場合:大切な人だけを招く「少人数ウェディング」
大切な人だけを招いてアットホームに。初婚時に比べると規模などはやや縮小する傾向があります。
おたがいの家族や親しい友人など、ふたりの結婚を本当に伝えたい人だけを招いての少人数の結婚式にする場合もあります。
また、「写真だけは残したい」というフォト婚のケースも。
子連れ再婚の場合:両家を招いての「家族式」が最も人気!
家族のお披露目会や家族旅行を兼ねて。
子どもがいる場合は、家族のお披露目会として結婚式を行うことがあるようです。
たとえば、子どもに結婚指輪を運んでもらう、親子3人でケーキカットなど、子どもを結婚式に参加させることによって家族の絆を深め、ゲストに承認してもらう場にしています。
このように、再婚カップルの結婚式スタイルは多様で、「こうあるべき」という決まりはありません。
「あなたたちらしい形を選べば良い」というのが当社からのアドバイスです。結婚式スタイルの詳細については、以下の記事で詳しく解説しています!
「新郎」が再婚で結婚式は挙げる?みんなが選ぶ結婚スタイルを実例で紹介
「初婚の彼女には結婚式を挙げてあげたい。でも、自分は2回目だし…」 新郎のみが再婚のカップルから、こうした相談をいただくことがあります。 2回目のご祝儀をいただくこと、前回と同じ友人をまた呼ぶこと、親や親族の反応。 いろいろ考えると、式を挙げるべきか悩んでしまいますよね。 しかし、実際のとこ
「新婦」が再婚のとき、結婚式は挙げる?現場が見た、ゲストの本音と選ばれる形
新婦が再婚で、パートナーは初婚。 「2回目の結婚式って、やっても大丈夫なのかな」そんな風に悩んでいる方もいらっしゃると思います。 初婚の彼に申し訳ない気持ちや、前回招待した友人をもう一度呼ぶことへの躊躇、「再婚なのに…」という周囲の目も気になってしまいますよね。 でも、実は新婦が再婚の場合、男
再婚式の“ゲスト招待”で配慮するポイントは?

ゲストの本音と社会的背景がわかったところで、次は「実際にどう招待すれば良いのか?」という具体的な方法を解説します。
招待客の選び方、事前確認の仕方、ご祝儀の扱い、招待状での伝え方、親族への配慮など、再婚カップルならではの配慮ポイントを、プランナーのアドバイスをもとにお伝えします!
招待客の選び方:「本当に祝ってほしい人」を基準に!
招待客を選ぶ基準は、「本当に祝ってほしい人」「今の自分たちを祝福してくれる人」。前回招待した人を全員招待する必要はありません。
結婚式に招待する友人は、この先もずっとお付き合いしていきたい方を招待することがおすすめです。
前回招待した人を再度招待することに罪悪感を感じる方もいますが、ゲストの76%は「2回目でも参加したい」と思っています。
あなたが「この人に祝ってもらいたい」と思うなら、自信を持って招待してください。
一方で「前回の結婚相手をよく知っている人」や「前回の結婚の結末を複雑に思っている可能性がある人」は招待を控えるという選択肢もあります。
結論、再婚者でも招待したい人には招待状を送って、ゲストに参加可否を委ねましょう!
事前確認:「2回目も来てくれる?」と個別連絡すると安心!
前もって「2回目だけど来てくれる?」と個別に連絡をしてから招待状を送る配慮をされると良いと思います。
いきなり招待状を送るのではなく、事前に電話やLINEで「再婚で結婚式を挙げるんだけど、2回目だから迷惑かもしれないけど、来てもらえたら嬉しいな」と伝えると、ゲストも気持ちを整理しやすく、断りづらい状況を作らずに済みます。
この一言があるだけで、ゲストは「ちゃんと配慮してくれている」と感じ、快く参加してくれることが多いです。
「これまでのお礼」と「また来てほしい気持ち」をセットで伝えることがポイントです!
もしゲストが「ちょっと都合が……」と断った場合も、「そうだよね、ありがとう」と気持ちよく受け入れる姿勢が大切です。
ご祝儀:「2回目のご祝儀」を断るのも手!
初婚時の結婚式にも来ていただいたというゲストがいて、ご祝儀を2度もいただくのは心苦しいという場合は、ご祝儀を辞退しても構いません。
その際は、お招きする際に「ご祝儀は辞退させていただきます」と伝えましょう。文面で明確に伝えることでゲストの迷いを減らせると解説されています。
それでもいただいてしまった場合は、引出物とは別に5,000円〜1万円程度の品物をお返しするなど、心遣いを見せましょう。
ご祝儀を辞退することで、ゲストも「気を遣ってくれている」と感じ、より快く参加してくれることが多いです!
招待状は「再婚であること」を書く?書かない?
結論、あえて招待状に再婚のご案内をする“必要はない”です。
基本的には通常の招待状マナーに沿って作成し、再婚である事情は、親しい人には口頭や別の場で伝えればよいとされます。
再婚であることをあえて文章で強調するのではなく、むしろそうした言葉を避けてお祝いの場にふさわしい表現を選ぶのがマナーとされます。
再婚であることを「書く場合」
「新たな門出を迎えることとなりました」「私たちらしい形で、皆様に感謝の気持ちをお伝えしたい」など、前向きで温かみのある表現を使うと良いでしょう。
再婚であることをあえて「書かない場合」
通常の招待状と同じ形式で問題ありません。ただし、事前に個別連絡で伝えておくことが大切です。
どちらが正解ということはなく、あなたたちが「これが良い」と思う形で大丈夫です!
親族への配慮:事前に“挙げる計画”を話しておこう!
どちらかというと親族への配慮に悩むカップルの方が多い印象です。ここはやはり、親御様とも相談することをオススメしています。
親には離婚の経緯や今後の生活設計も含めて誠実に伝え、安心してもらうことが大切とされます。
特に親世代や、前回の結婚相手を知っている親族には、事前に「再婚で結婚式を挙げる」という報告をしておくと、スムーズに進むことが多いです。
親族は、「ちゃんと報告してくれた」という誠実さを評価してくれることが多く、結果的に結婚式を温かく見守ってくれます。
【ここが重要!】再婚カップルの「式場選び」のポイントは?
ゲストへの配慮方法がわかったところで、次は「実際にどんな式場を選べば良いのか?」という式場選びについて見ていきましょう。
再婚カップルが式場を選ぶ際に重視したいポイントと、具体的な選び方の基準を解説します。
少人数対応や“アットホーム”な式場を選ぶ!
再婚カップルの多くが「本当に大切な人だけを招いて、アットホームに過ごしたい」と考える傾向があります。
少人数式場のメリット:「雰囲気+費用感」の両立!
ゲスト一人ひとりとゆっくり話せる、アットホームな雰囲気が作りやすく、費用を抑えられる。また人数が少ない分、家族同士の距離も縮まりやすく、再婚カップルにとって「家族としてのスタート」を実感しやすいため、無理に大きな会場にせず、少し小さな式場を選択にいれておくとよいでしょう!
選ぶ際のポイント:“少人数プラン”に対応しているかチェック!
2名〜数十名の少人数に対応しているか、貸切ができるか、お食事会形式にも対応できるか。
「少人数でも、料理や空間のクオリティは妥協したくない」という方には、一軒家貸切タイプのゲストハウスや、少人数専用プランのある式場もおすすめです!
岐阜県内:ぎふ婚naviおすすめの式場!
ちなみに、私たちぎふ婚naviが本拠地を置く岐阜県内には、上記のポイントを満たす素敵な式場がたくさんあります。
ここでは、再婚カップルに特におすすめの式場をいくつかご紹介します。
少人数・アットホーム重視:センティール・ラ・セゾン岐阜
北海道の人気レストランが岐阜に初進出した一軒家貸切の式場。
「ようこそふたりの我が家へ」をコンセプトに、2名から120名まで幅広く対応しています。
完全貸切だから、フォトウェディングから親族のみのお食事会まで自由自在。
木のぬくもりを感じるチャペルとアットホームなバンケットは、再婚カップルにも優しい雰囲気です。
ル・シャン・ド・クク
2000坪の広大な緑あふれる邸宅を一組貸切。
2名から120名まで対応でき、南フランスのプロヴァンスを再現した、緑に囲まれたチャペルと憧れの大階段が魅力です。
17mもの大理石のバージンロードを持つ本格チャペルでの厳かな挙式は、ランクアップした特別感を演出してくれます。
ゲストへの配慮重視:アーフェリーク迎賓館 岐阜
岐阜駅徒歩8分の好立地にある邸宅貸切型の人気式場。
2つの異なる邸宅(ホワイトハウス・ヴィクトリアハウス)から選べ、どちらも豪華な雰囲気が魅力です。
花嫁憧れの大階段、森のチャペル、プール付きガーデンなど、「結婚式に欲しいもの」がすべて揃っています。
10名から対応できるので、少人数でもランクアップした式を挙げたい再婚カップルにも使いやすいです。
岐阜グランドホテル
長良川のほとりに佇む、岐阜を代表する格式高いホテル。
チャペルはもちろん本格的な神殿も備え、王道のホテルウェディングがかないます。
経験豊富なスタッフによる質の高いサービスと、宿泊施設も完備している安心感は、大切なゲストをしっかりとおもてなししたいおふたりに最適です。
プライベート感重視:EXEX SUITES(エグゼクス・スウィーツ)
JR岐阜駅から徒歩5分という抜群の立地にある、洗練された貸切ゲストハウス。
「美しいチャペル100選」にも選ばれた、光と木の温もりに満ちた幻想的なチャペルは、多くの花嫁を魅了しています。
テイストの異なる複数の披露宴会場から選べるため、おふたりの理想の雰囲気に合わせたパーティが実現できます。
都会的でスタイリッシュなウェディングを身近な場所でかなえたいカップルにぴったりです。
ホテルグランヴェール岐山
JR岐阜駅から車で5分、市の中心部に位置する、地域を代表するシティホテル。
ゲストが新郎新婦を囲むように座る珍しい半円形のチャペルや、本格的な神殿を備え、多様な挙式スタイルに対応。
フレンチ・和食・中華それぞれの専門シェフが腕を振るう料理は、幅広い年代のゲストから高い評価を得ています。
充実した設備と、長年の歴史で培われた上質なおもてなしは、親族や目上の方を多く招く場合でも安心です。
岐阜県内で式場をお探しの方は、ぎふ婚naviにお気軽にご相談ください。あなたたちにぴったりの式場をご提案します。
まとめ:自信を持って、大切な人を招待しよう!
この記事では、「再婚で結婚式を挙げたいけれど、ゲストに迷惑では?」「行きたくないと思われているのでは?」という不安に応えてきました。
- ゲストの76%が2回目でも参加してお祝いしたい
- あなたが思うほど周りは気にしていない
- 事前に個別連絡すればゲストも快く参加してくれる
- 3組に1組が再婚カップル、特別なことではない
- 少人数・貸切・おもてなし重視で式場を選ぼう
大切なのは、「本当に祝ってほしい人」に、自信を持って招待すること。
あなたたちの幸せを、大切な人と分かち合ってください。再婚だから遠慮する必要はありません。あなたたちらしい形で、幸せな一歩を踏み出してください!
もし、「どんな結婚式スタイルが良いか」「岐阜県内でおすすめの式場はどこか」など、具体的に相談したいことがあれば、ぎふ婚naviにお気軽にご相談ください。
これまで多くの再婚カップルをサポートしてきた経験をもとに、あなたたちにぴったりのスタイルと式場をご提案します。
無料の相談カウンターで、じっくりお話をお聞きし、最適なプランを一緒に考えます。
結婚式スタイルの詳細については、以下の記事もぜひご覧ください!
「新郎」が再婚で結婚式は挙げる?みんなが選ぶ結婚スタイルを実例で紹介
「初婚の彼女には結婚式を挙げてあげたい。でも、自分は2回目だし…」 新郎のみが再婚のカップルから、こうした相談をいただくことがあります。 2回目のご祝儀をいただくこと、前回と同じ友人をまた呼ぶこと、親や親族の反応。 いろいろ考えると、式を挙げるべきか悩んでしまいますよね。 しかし、実際のとこ
「新婦」が再婚のとき、結婚式は挙げる?現場が見た、ゲストの本音と選ばれる形
新婦が再婚で、パートナーは初婚。 「2回目の結婚式って、やっても大丈夫なのかな」そんな風に悩んでいる方もいらっしゃると思います。 初婚の彼に申し訳ない気持ちや、前回招待した友人をもう一度呼ぶことへの躊躇、「再婚なのに…」という周囲の目も気になってしまいますよね。 でも、実は新婦が再婚の場合、男