【再婚でも大丈夫!】相手の親に“気に入られる挨拶”を例文付きでご紹介!
再婚を決意し、相手の親への結婚挨拶を控えているものの、
- 離婚歴があることで承諾を得られるか不安…
- 親に何をどう説明すればいいのか分からない…
と悩んでいませんか?
実は、厚生労働省の「令和5年(2023)人口動態統計」によると、婚姻件数の約3組に1組が再婚カップルという時代。再婚は決して特別なことではなく、社会的にも広く受け入れられています。
大切なのは、親の不安(「再度離婚しないか」という心配)を払拭する「誠実な説明」と「前向きな決意表明」です。
この記事では、再婚カップルをサポートしてきたぎふ婚NAVIの実績をもとに、親から承諾を得るための具体的な挨拶例文と実践的なアドバイスを解説します!
この記事でわかること
- 離婚理由と決意表明の具体的な挨拶例文
- 事前準備で押さえるべきポイント
- 挨拶当日の流れとマナー
- タイプ別(新郎再婚、新婦再婚、双方再婚、子連れ再婚)の対応方法
野々村 明美
総合旅行業務取扱管理者の資格を持つ経験豊富なウエディングコーディネーター。
お二人の理想の結婚式を形にするサポートを行っています。
職歴:旅行会社勤務時代に、多くのリゾートウエディングをコーディネート。
保有資格:総合旅行業務取扱管理者
【シーン別】相手の親に“好印象”を与える挨拶例文!
再婚時の親への挨拶で最も大切なのは、親の不安を払拭する「誠実な説明」と「前向きな決意表明」です。
シーン①:「離婚理由」を聞かれたときの答え方
親から「なぜ離婚したのか」と聞かれた際、どう答えるかが重要です。長々と語らず、事実を簡潔に伝え、自分にも落ち度があったことを認める姿勢が大切です。
ただし、聞かれなかった場合は無理に話す必要はありません。親のペースに合わせて、聞かれた時に誠実に答えるという姿勢で臨みましょう!
【離婚理由の回答例文】
以前のお相手の方が、少し〜〜な部分がありまして。
相手を責めるわけではないのですが…、私が少し疲弊してしまいまして、二人で話あった結果、円満に別れることを決めたんです。
ポイント:自分を責めすぎないこと!
「自責」という言葉があるように、反省する際は自分を下げると印象よく映りますよね。
しかしご両親への挨拶では、それは避けた方がいいでしょう。
『自分に落ち度があって…』『自分が不甲斐なく…』そんな不甲斐ない相手に、自分の息子や娘を任せたい、とは思いづらいですよね。
そのためここでは、
- 相手の悪かったことも素直に話す
- 最後まで話し合いをし、『円満に別れた』と伝える
この2点が重要になります!
シーン②:「今回は大丈夫なの?」と聞かれたとき
【“今回の決意”への回答例文】
ご心配されていると思いますが、絶対に幸せにしますので、末長く見守っていただきたいです!
前回は〜〜がキッカケで、離婚に至ってしまいましたので、今は〇〇さんと△△することで、2人でその壁も乗り越えられると思っています!
ポイント:「過去の離婚」を糧している姿勢をみせる!
相手の親御様が一番心配するのは、自分の子供も『同じ目に遭わないか』ということ。
そのため離婚理由にもとづいた「改善を実施中」という姿勢を見せましょう!たとえば、
- すぐ結婚して相性が合わなかった → 「2年間の同棲期間」を経まして、〇〇さんとは私生活の相性もバッチリなんです!
- 家事や育児でモメた → 〇〇さんは家事や育児に積極的で素晴らしいです。ただ〇〇さんだけが負担にならないよう、今は役割分担をしているんです!
このようなイメージですね!
親への挨拶、何か「事前準備」って必要?
挨拶当日を成功させるには、事前準備が欠かせません。このセクションでは、親への挨拶の前に必ず押さえておくべき2つのポイントを解説します。
「再婚であること」を事前に伝えてもらう!
当日いきなり「実は離婚歴がありまして…」と切り出すのは、親御さんにとっても心の準備ができず、動揺を招いてしまいます。
事前に伝えるタイミング:挨拶の1〜2週間前が目安です。挨拶の日程を決める前に伝えるのがベストですが、日程が決まってしまった場合でも、少なくとも1週間前には伝えておきましょう。
事前に伝える方法:パートナーから自分の親に伝えてもらうのが基本です。本人が直接伝えるよりも、我が子から聞くことで、親は冷静に受け止めやすくなります。
伝え方の例としては、「実は相手は再婚なのだが、とても誠実な人で、今度こそ幸せになりたいと真剣に考えている」と前向きに伝えてもらいましょう。
事前に伝えるメリット:親が心の準備をでき、挨拶当日に冷静に話を聞いてもらえます。突然の告白よりも、親も質問や不安を整理した状態で当日を迎えられるため、スムーズな会話につながります。
挨拶当日の流れとマナー!
再婚特有のポイントと事前準備を押さえたら、次は挨拶当日の流れとマナーを確認しましょう。このセクションでは、訪問から承諾までの流れと、好印象を与えるためのポイントを解説します。
当日の基本的な流れ(チェックリスト)
挨拶当日の流れをチェックリスト形式で整理しました。印刷して当日持参することもおすすめです。
- □ 訪問前の最終確認:身だしなみの最終チェック、手土産の準備確認、約束の時間の5分前に到着するよう調整
- □ 玄関での挨拶:「本日はお時間をいただき、ありがとうございます。〇〇と申します」と丁寧に挨拶
- □ 部屋に通される:勧められた席に座る。座る位置は下座(入口に近い側)が基本
- □ 手土産を渡す:着席前に、紙袋から出して両手で渡す
- □ 歓談:最初は緊張をほぐす雑談から。天気や趣味、仕事の話など
- □ 結婚報告と離婚歴の説明:タイミングを見て本題へ。「大切なお話があり、本日伺いました。〇〇さんと結婚したいと考えております」。離婚理由は前述の方針(誠実かつ簡潔に)で答える
- □ 将来設計の共有:二人の将来設計(仕事、住まい、家族のあり方など)を具体的に伝え、前向きな決意を改めて表明
- □ 承諾のお願い:「〇〇さんを必ず幸せにします。どうか結婚をお許しください」と正式にお願い
- □ 帰宅前の挨拶:滞在時間は2〜3時間が目安。「本日はありがとうございました」と丁寧に挨拶して退出
挨拶当日は緊張しますが、このチェックリストに沿って進めれば大丈夫です!
好印象を与える身だしなみと手土産
再婚だからといって、服装や手土産を簡略化していいわけではありません。むしろ、離婚歴があるからこそ、基本のマナーを徹底することが大切です。
服装
- 男性:スーツ(ネクタイ必須)。色は紺やチャコールグレーなど落ち着いた色が無難
- 女性:清楚なワンピースまたはスーツ(膝丈、露出控えめ)。色はネイビー、ベージュ、淡いパステルカラーなど
髪型・メイク清潔感が大切です。男性は整髪料で整える、女性はまとめ髪が無難。メイクはナチュラルに。
その他アクセサリーは控えめに。香水、タバコやお酒の匂いは厳禁。爪は清潔に整える。靴は磨いておく。
手土産
- 予算:3,000〜5,000円程度
- おすすめ:日持ちする菓子折り、季節の果物、有名店のお菓子
- 渡すタイミング:部屋に通されて挨拶を済ませた後、着席前に渡す
- 渡し方:紙袋から出して、手土産の正面を相手に向けて両手で渡す。「心ばかりですが」と一言添える
担当者の声
手土産選びで迷ったら、パートナーに親の好みを聞いておくと安心です。清潔感のある身だしなみは、言葉以上に誠実さを伝えます。
押さえておきたい当日のマナー
基本的な流れに加えて、当日のマナーでも注意すべき点があります。
時間のマナー
- 約束の5分前到着が理想。早すぎても迷惑なので、10分以上前に着いた場合は近くで時間を調整
- 滞在時間は2〜3時間が目安。親の様子を見て適切なタイミングで切り上げる
会話・振る舞いのマナー
- 敬語は最後まで崩さない。緊張がほぐれても丁寧な言葉遣いを維持
- 親の呼び方:「お父さん」「お母さん」は避け、「〇〇さんのお父様」「お母様」が無難
- スマホは触らない。マナーモードまたは電源オフに
- お酒を勧められても適量で。酔って失礼がないように
- 前の配偶者の話は、聞かれたら簡潔に答える程度。自分から詳しく語らない
担当者の声
52組の経験から、細かいマナー違反が原因で印象が悪くなったケースもあります。特に時間のマナー(遅刻、長居)と身だしなみ(匂い、服装)は要注意です。また、緊張がほぐれてきた後半に気が緩まないよう、最後まで気を引き締めることが大切です。
挨拶後の「両家顔合わせ」について
親への挨拶を無事に終えたら、次は両家顔合わせです。顔合わせの具体的な流れや進行、挨拶例については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
両家顔合わせの完全ガイド|食事会当日の流れ・進行から挨拶例まで徹底解説
結納の前、または結納の替わりに行われる、“両家の顔合わせ”。正式に顔を合わせて親族同士で挨拶を交わすのはもちろん、親睦を深める大切なイベントなわけですが、 そもそも当日、何を話せばいいのか…? 誰が、どう進行すればいいのか…? と、不安になりますよね。 特にお互いの親族が顔合わせ
まとめ:再婚でも自信を持って親への挨拶に臨もう
再婚だからといって、親への挨拶を恐れる必要はありません。今や3組に1組が再婚カップルという時代です。親御さんの26.7%が「初婚と変わりない」と前向きに捉えているというデータもあります。
親御さんが本当に心配しているのは、「再婚であること」そのものではなく、「今度こそ幸せになれるのか」という一点です。だからこそ、過去の離婚理由を詳しく説明することよりも、「今度は本当に幸せになります」という力強い決意を、誠実な態度で伝えることが何より大切なのです。
挨拶成功の3つのポイント
- 再婚であることは挨拶の1〜2週間前にパートナーから親へ伝えてもらい、心の準備をしてもらう
- 離婚理由を聞かれたら誠実かつ簡潔に。前の配偶者を非難せず、自分の反省と学びを伝える
- 「必ず幸せにします」という決意を、具体的な将来設計と共に力強く伝える
親への挨拶を無事に終えた後は、両家顔合わせ、そして結婚式へと進んでいきます。「新郎が再婚」「新婦が再婚」「双方が再婚」「子連れ再婚」と、おふたりの状況によって選ばれる結婚式のスタイルは異なります。
「こんな状況でも相談していいのかな?」と迷っている方こそ、ぜひ一度お話を聞かせてください。岐阜県で再婚を考えているおふたりの、新しい一歩を全力で応援します!