投稿日:2024.10.31 最終更新日:2024.12.16
“婚約中”お相手の親御様や勤務先との付き合い方ポイント
婚約中と言っても「入籍」をするまでは家族ではない。
婚約期間は「結婚の約束をしてから婚姻届を提出するまでの期間」のことです。始まりのきっかけは、彼からのプロポーズや、両親への挨拶というカップルが多いでしょう。
そんな婚約期間では、身の回りの方々に少し特別な配慮をして過ごすことが、その先の素敵な結婚生活への近道になります♪
そんな「婚約中のお付き合いの仕方」について、少し考えていきましょう☆
婚約中の笑顔のカップル
大好きな彼からプロポーズをされ、婚約者となると幸せいっぱいな気持ちになりますよね。でも、ここで浮かれてはいけません!!
相手の家族との婚約中のお付き合い
お母さんへお土産を渡す花嫁様
今後末永いお付き合いをしていく彼の家族。婚約中に家族と親しくなり、雰囲気に溶け込むことが出来ると、入籍後も自然と仲良くなっていきます。お話できる機会には積極的に話をして、家族行事などに誘ってもらうなどした時は、ぜひ参加しましょう。
注意したいのは、相手の実家に訪問したときのこと。相手の母親に、食事の用意や、片付けなどの手伝いを申し出るようにしましょう。しかし、相手の母親も気を遣って断ってくることもあるので、その際は無理に手伝う必要はありません。
婚約中に相手方の家族と親しくなっていくと、慶事や弔事に列席することも考えられます。その際は、まだ正式な家族ではない分、列席するかしないかを彼に確認するようにしましょう。列席をした場合は、多くの親族が集まるので、出しゃばらず、控えめに。彼と一緒に挨拶するときなどは、動きを彼にリードしてもらうのがベストでしょう。
婚約中、相手の両親の「呼び名」はどうすればいい?
婚約中など、初めて彼の実家を訪問した時に必ずぶつかる「相手両親の呼び名」の問題。マナーとしては、まだ家族ではないという観点から、「おじさま」「おばさま」と呼ぶのが正しいと言われていますが、あまりにもよそよそしく感じる面もあります。
その際「○○さん(彼)のお父様(お母様)」とまずは呼んで、何度か会話のなかでそのフレーズを使ったあと、「お父様」「お母様」と呼んでみるのがおすすめ。
そうすることで、相手の親御さんに「パートナーの両親だという認識をもって父・母と呼んでいる」という認識を持たせることが出来るので、「いきなり家族のように父・母と呼んできた」という印象をうまく避けることが出来ますよ♪
ただ、それぞれのご家庭によって考え方はそれぞれなので、この方法が正解だとは言えません。ひとつの手段として頭に入れておくことをおすすめします♪
職場関係者との婚約中のお付き合い
上司に結婚の相談をする花嫁様
職場結婚の場合は、婚約するまであまりオープンにしていないカップルも多いはず。しっかりと上司へと報告してから、同僚へ報告するようにしましょう。その後は、関係がオープンになると、気が楽になりがちですが。職場でなれなれしい態度は厳禁です。けじめをしっかりとつけて、社会人としての接し方を心がけましょう!
この記事を書いた人
野々村 明美
総合旅行業務取扱管理者の資格を持つ経験豊富なウエディングコーディネーター。
お二人の理想の結婚式を形にするサポートを行っています。
職歴:旅行会社勤務時代に、多くのリゾートウエディングをコーディネート。
保有資格:総合旅行業務取扱管理者