【大人気の和婚！】知っておきたい和婚の基礎知識

＂結婚式にはドレスだけじゃなくて和装も着てみたい‼︎＂

そんな和装への憧れを持っている花嫁さんも多いはず。

また、花嫁さん本人は着る予定ではなかったけど、＂お母様やお祖母様からの要望があって和装を着ることにした＂という方もいると思います。

そんな「和装」を着る結婚式「和婚」がどのようなものなのか、その魅力をご紹介します！

目次

1. 和婚とは
2. 和婚の挙式スタイル
3. 和婚の衣装
4. 和婚のオススメ演出
5. まとめ

1.和婚とは

「和婚」と聞いて日本古来の神社で厳かに行われる結婚式・披露宴をイメージする方も多いのではないでしょうか。

でも、実は今どきの「和婚」とはそれだけを指しているのではありません。

今どきの和婚と呼ばれるものは、衣装や料理、会場のコーディネートなど挙式に＂和＂の要素を取り入れたものすべてを「和婚」と呼びます。

特にこうでなくてはならないという決まりはありません。

落ち着いた厳かな雰囲気や、日本ならではの奥ゆかしさなど、洋装で行う結婚式とはまた違った魅力があります。

2.和婚の挙式スタイル

神社での本格的な神前式

日本古来の伝統的なスタイルで行う挙式。

神社に祀られている神様に結婚の誓いをたてる日本固有の挙式の形です。

神社で厳かに行われる神前式は、格式の高さを感じることができるでしょう。

専門式場やホテルでの神前式

神前式を挙げることができるのは神社だけではありません。

専門式場やホテル内にある神殿でも行うことができます。

挙式後、移動することなく同じ式場内で披露宴を行うことができるのがメリットです。

チャペルや庭園での和装人前式

参列してくれたゲストに対して結婚を誓う人前式は、ドレス・タキシードで行われるのが一般的ですが、最近では白無垢や色打掛などの和装を着て行われることも増えてきました。

式の流れをおふたりで自由に考えることができるのが人前式の魅力。

日本の伝統的な部分も大切にしつつ、自分たちの想いも大切にしたいと考えるカップルに人気の挙式スタイルになっているようです。

和装でのフォトウェディング

挙式を行わず、衣装を着て写真のみ撮影する結婚式＂フォトウェディング＂。

和装でのフォトウェディングも「和婚」になります。

また、挙式当日はドレスしか着ないけれど写真だけでも和装で撮りたいと、前撮りで和装を着るカップルも多くなっています。

3.和婚の衣装

白無垢

上から下まで純白で統一した着物。

婚礼衣装としては最も格式高い衣装になります。

白は日本人にとって「神聖な色」、「清廉潔白」の意味が込められている為、古くから婚礼衣装として用いられています。

最近では色小物を使ったアレンジも取り入れられているようです。

色打掛

白無垢と同じく格式の高い婚礼衣装である色打掛。

色も柄も様々で、明るく華やかな衣装。

お色直しの衣装として着用されることが一般的でしたが、最近では和装人前式など、挙式でも着用されるようになってきました。

引き振袖

一般的な振袖に比べて袖が長く、裾にふき綿が入った女性らしい優美なラインが特徴の引き振袖。

色打掛より軽いので、動きやすいのが特徴です。

帯の結び方や、小物などで個性的なコーディネートを楽しめます。

4.和婚のオススメ演出

折り鶴シャワー

結婚式で人気の演出「フラワーシャワー」。

和婚ならその代わりに千代紙で作った「折り鶴シャワー」がオススメ。

鶴は平和や長寿の象徴とされているので、おめでたい席にはぴったりです。

鏡開き

昔からお祝い事で行われてきた鏡開き。

酒樽のフタを「鏡」に見立て、「鏡を割って運を呼ぶ」という意味が込められています。

結婚式の定番演出「ケーキ入刀」の代わりに行うカップルもいます。

鏡開きをした後のお酒を新郎新婦からゲストに振舞うのもいいでしょう。

寿司バイキング

ケーキなどのデザートビュッフェも人気ですが、「寿司バイキング」はいかがでしょうか？

珍しい演出ですが、年代問わず喜ばれること間違いなし！

その他にも和菓子バイキングも面白いですよね。

その他にも様々な演出が

アイテムに「和」の要素を取り入れるだけでも一気に＂和婚＂になります。

受付に置くウェルカムボードに鶴や水引を使って和風にしてみたり、和傘を置いておくだけでも上品で華やかな「和」の印象に。

会場の装花に竹などを取り入れるのもオススメです。

また引出物やプチギフトに和の物を取り入れれば幅広い年代の方にも印象に残る結婚式になるでしょう。

まとめ

「和婚」といっても様々なスタイルがあります。

伝統的なかっちりしたものから、自由度の高いものまで、ちょっとした工夫で「和」の雰囲気にすることができます。

自分たちらしい和のテイストを取り入れて理想の「和婚」を叶えましょう。

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