投稿日:2020.07.22 最終更新日:2024.12.16
【結婚式の受付は誰にお願いすべき?】事前の依頼からお礼までのダンドリをご紹介!
結婚式の当日、新郎新婦に代わりゲストをお迎えする「受付」という役割。
一体、どんな「役割」があり、どの「タイミング」で「誰に」頼めばいいのでしょうか?
ここでは、結婚式の「受付」に関する情報をご紹介いたします。
「受付」ってどんな役割?
結婚式の「受付」とは、ご両家の顔としてゲストをお迎えする役割です。
受付の人数は、新郎家・新婦家のそれぞれ各1〜2名が基本となります。
ゲストが大人数の場合などは+1〜2名増やし、スムーズに行えるようにすることもポイントです。
受付係の主なお仕事の内容
■結婚式当日にゲストをお迎えする
■芳名帳への御記帳のお願い
■ご祝儀のお預かりと管理
■ゲストに席次表・配布物のお渡し
受付係を依頼するタイミングはいつ?
受付係をお願いするタイミングは、結婚式の打ち合わせが始まり、招待状をゲストへご送付する前にご連絡を差し上げることをお勧めしています。
早めに受付をお願いする方にお知らせしておくことで、万が一に断られてしまった場合に、他の方を探すまでの時間に余裕が生まれ、焦らずに準備を行うことができるからです。
また、「受付係」という役割をご負担いただくため、早めにお知らせておくことは一般的なマナーとしても大切です。
「受付係」をお願いするならこんな方
時間を守れる方
「受付担当が遅刻した!」となれば、到着したゲストも受付をしてもらえず、結婚式の時間も押してきます。なるべく時間をしっかりと守っていただける方にお願いをしましょう。
お金の管理を信頼して任せられる方
受付係は、ご祝儀をお預かりする役目も担います。そのため責任感があり、信頼できる人が適任です。
式場によっては披露宴が始まるまでご祝儀を管理しなければならないところもあります。
そのため、両親と面識のある方であれば、より良いでしょう。
服装やマナーがきちんとしている方
これは、結婚式だけに限ったことではありませんが、場をわきまえた服装や言葉遣い、常識を持った対応が必要です。
新郎新婦に代わりゲストと最初に接するため、笑顔で応対し、なおかつ冷静に役割をこなせる方にお願いをしましょう。
受付係の方へのお礼について
受付係を担っていただいた方にはお礼をするのがマナーです。
結婚式でのお礼は「現金」が基本的です。謝礼の金額の相場は、一般的に「3,000〜5,000円」と言われています。
お礼をお渡しするタイミングは、受付が始まる前、もしくは結婚式がお開きになるお見送りのタイミング等で親御様から手渡しでお渡しをします。
1万円以上包む場合は「祝儀袋」に、1万円以下であれば「小ぶりのポチ袋」に入れると「少額ですが感謝の気持ちです」と伝わります。
結婚式当日は慌ただしくなるため、事前に準備しておくと良いでしょう!
結婚式の受付係は、ゲストをお迎えしたりご祝儀を管理するなど、大切な役割です。お願いをする際は、「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、失礼のないように依頼をし、しっかりとお礼をもって「ありがとう」の気持ちを伝えましょう!
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この記事を書いた人
野々村 明美
総合旅行業務取扱管理者の資格を持つ経験豊富なウエディングコーディネーター。
お二人の理想の結婚式を形にするサポートを行っています。
職歴:旅行会社勤務時代に、多くのリゾートウエディングをコーディネート。
保有資格:総合旅行業務取扱管理者