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婚姻届の提出までの流れ・必要な書類とは?書き方安心マニュアル

婚姻届の提出までの流れ・必要な書類とは?書き方安心マニュアル | おすすめの結婚式場

プロポーズされていよいよ入籍!

そんな中いざ、入籍手続きをする際に何から始めたらいいのか分からない…。

そんなお悩みを抱えているお二人も少なくないのではないでしょうか?

そこでこの記事では、婚姻届の提出に必要なもの婚姻届の書き方についてご紹介いたします。

これから婚姻届を提出しようと思っているお二人は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

 

目次

  1. 婚姻届とは?
  2. 婚姻届提出までの流れ
  3. こんな時どうすればいいの?
  4. まとめ

 

1.婚姻届とは?

婚姻届とは、ふたりが夫婦になるために最初に行う法的な手続きです。

そのため、書類に記入した内容に不備があると受理されません。

せっかくふたりで決めた日に「入籍できなかった…。」なんてことを防ぐために、書き方や提出の仕方などの下調べをしっかりと行いましょう。

 

 

2.婚姻届提出までの流れ

STEP1. 婚姻届の提出日を決める

カレンダー|ぎふ婚navi

婚姻届が役所に受理された日が入籍日となるため、まずはその日がいつがいいのかをふたりで話し合って決めましょう。

ふたりの交際開始日や誕生日、思い出の日にしたり、大安や天赦日など日柄のいい日など決め方はそれぞれです。

これからきっと忘れられない大切な日になるので、慎重に決めたいところですね。

>>>【おすすめ入籍日を徹底解説!】六輝・天赦日・縁起の良い日はいつ?

 

 

STEP2. 姓(名字)と本籍地を決める

現在の日本の法律では、婚姻届提出時にどちらか一方の姓(名字)を選ぶことになっています。

入籍後にどちらの姓(名字)を名乗るかを両家含めて話し合っておきましょう。

また婚姻届を提出するとふたりのための新しい戸籍が作られます。本籍地は日本全国どこでもすきな場所を選ぶことができるので、どこにするかも話し合っておくといいでしょう。

一般的には新居の住所、もしくはどちらかの実家の住所にする場合が多いようです。

 

STEP3. 証人を選ぶ

婚姻届には、ふたりの婚姻を証明する2名の証人が必要です。20歳以上であればふたりとの間柄など関係なく、誰でも証人になることができます。

一般的にはそれぞれの親にお願いすることが多いようです。他には友人や上司、恩師などにお願いするカップルもいるようです。

誰にお願いするのが一番いいのかふたりでよく話し合って決めましょう。

 

STEP4. 必要なものを用意する

婚姻届を入手

婚姻届は全国のどこの役所でももらうことが可能です。書き間違えた時のために数枚もらっておくのがオススメです。

最近ではオリジナルデザインの婚姻届も人気で、各地方自治体では独自のオリジナル婚姻届を配布しているところもあります。

気になる方はぜひ、調べてみてください!

 

こちらの記事でもご紹介しています▼

>>>【オリジナル婚姻届】参考にしたい!SNSで見つけたオシャレなデザインを紹介

 

印鑑

ふたりそれぞれの印鑑(旧姓)と、2名の証人の印鑑が必要です。認印で構いませんが、必ず朱肉を使って押しましょう。

※ゴム印やスタンプ印は使用しないように注意しましょう。

 

記入に使用するペン

黒のボールペンや万年筆で記入しましょう。

※鉛筆や色付きのペン、消えるペンはNG

 

本人確認書類

運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど。

※証明書類によっては1点で済むものと、2点以上の提示が必要なものもあるので事前に確認しておきましょう。

 

戸籍謄本(こせきとうほん)

本籍地の役所に提出する際は不要ですが、届け出る役所が本籍地と異なる場合は戸籍謄本(こせきとうほん)が必要になってきます。

《婚姻届を提出する役所と本籍地》

・夫、妻 ふたりとも同じ場合→必要なし

・妻のみ異なる → 妻の戸籍謄本が必要

・夫のみ異なる → 夫の戸籍謄本が必要

・夫、妻ふたりとも異なる→両方の戸籍謄本が必要

 

戸籍謄本は本籍地の役所に直接行って入手するか、郵送で取り寄せることも可能です。郵送の場合は、1〜2週間程時間がかかるので、余裕を持って手配しましょう。

 

STEP5. 婚姻届に記入

届出日を記入する

まずは婚姻届を提出する日を記入します。この日が入籍日となります。

 

名前や住所を記入する

氏名、生年月日、住所、本籍地を記入します。氏名は婚姻前(旧姓)のものを記入します。本籍地は戸籍謄本を見て間違いのないように記入しましょう。

 

夫婦の氏や本籍地を選択

婚姻後に名乗る"姓"を記入します。選んだ氏の方が新しい戸籍の筆頭者になります。次に新しい本籍地を記入します。

 

届出印署名欄押印欄に記名する

最後にそれぞれ婚姻前の氏名を本人が直筆で署名し、押印します。ここで使う印鑑は旧姓の印鑑です。

 

証人に署名押印してもらう

事前に決めておいた証人に署名押印してもらいます。氏名、住所、生年月日、本籍を記入してもらう必要があります。

 

その他

この他にも両親の名前や続柄、入籍する相手との同居開始時期、国勢調査の時期であれば職業などの記載も必要です。

記載内容に不備があった際、連絡が取れるよう確実に連絡の取れる連絡先の記入も忘れないようにしましょう。

 

STEP6.婚姻届 を提出

新本籍地、ふたりどちらかの結婚前の本籍地、住所地(一時的な滞在場所含む)のいずれかの役所に提出します。例えば旅先でも提出できるので、全国どこの役所に提出しても受理してもらえます。

婚姻届の記載に誤りがなければその場で受理され、受理された日から法律上の夫婦となります。

婚姻届は365日、24時間受付ていますが、夜間や土日祝日の場合は時間外窓口での対応になります。その場合、即時に受理はされませんが、翌受付日に確認され不備がなければ提出した日が入籍日として受理されたことになります。

不備があると後日訂正に行かなければならず、入籍日がずれてしまう場合もあるので注意が必要です。

 

 

3.こんな時どうすればいいの?

ふたりで提出に行けない・・・

婚姻届の提出は一人でも受理してもらえます。ただ、訂正箇所があった場合は婚姻届けに押印したものと同じ印鑑が必要になります。一人で提出する際もふたりの印鑑を持っていきましょう。

また本人どちらも行けない場合は、代理人に提出をお願いすることも可能。その場合身分証明書の提示が必要になります。訂正箇所があった場合は本人しか訂正できない場合もあるため、その日に受理できないこともあるので注意を。

 

ちゃんと受理してもらえるか不安・・・

「どうしてもこの日に受理してもらいたい!」

せっかくふたりで決めた記念日なのに、必要書類が足りなかったり、婚姻届けに不備があったりするとその日に受理してもらえない場合も・・・。

そんなことにならないために、事前に役所に不備がないかチェックしてもらうと安心です。

 

4.まとめ

この記事では、婚姻届の書き方や必要な書類についてご紹介しました。

婚姻届は書かなければならないことがたくさんあったり、様々な書類が必要になったりと「大変そう…。」と感じてしまうかもしれません。

でも婚姻届の提出は、結婚するふたりにとって最も大切な手続きの一つです。

記念日となる入籍日にスムーズに提出できるようしっかり調べ、事前確認をすることが大切です。

そして何より、夫婦となるための最初の共同作業として楽しんで準備をしましょう!

 

 

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この記事を書いた人

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野々村 明美

総合旅行業務取扱管理者の資格を持つ経験豊富なウエディングコーディネーター。
お二人の理想の結婚式を形にするサポートを行っています。

職歴:旅行会社勤務時代に、多くのリゾートウエディングをコーディネート。

保有資格:総合旅行業務取扱管理者

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